「2015年頃にリップル(XRP)を購入したけれど、その後すっかり忘れていた…」
仮想通貨が一般に広まり始める少し前、2015年にXRPを購入していた方は、現在も資産がウォレットや取引所に残っている可能性があります。
この記事では、2015年当時にXRPを購入したものの、どこに保管されているのか不明な方向けに、資産の探し方や復旧ステップを詳しく解説します。
2015年当時のリップル保管方法の傾向
2015年は、まだ国内でのXRP取引が一般的ではなかったため、多くの人が以下のような方法で保管していました:
- 海外ウォレット(Gatehub、RippleTrade)
- パソコンにインストールされたデスクトップウォレット
- 紙ウォレット(印刷した秘密鍵)
- メールアドレスと連携したアカウントベースの取引所
このような背景から、メールアドレスや端末が手元に残っていないと復旧はやや困難になります。
ステップ1:当時のメールを確認する
まずは以下のキーワードで検索をかけてみましょう:
- ripple、xrp、gatehub、rippletrade
- wallet、activation、deposit、withdrawal、transaction
GmailやYahooメールなど、当時使っていた可能性のあるメールアドレスでの検索がポイントです。
ステップ2:使っていたPCやスマホを探す
古い端末に以下の情報が残っている可能性があります:
- ウォレットの秘密鍵(「s」から始まる文字列)
- PDFや.txt形式のバックアップファイル
- RippleTradeのインストール履歴
とくにRippleTradeは2016年までサービスが続いていたため、2015年購入組が利用していた可能性は高いです。
ステップ3:アドレスが分かれば残高確認
「r〜」から始まるXRPのアドレスが見つかれば、以下のサイトで残高を確認できます:
残高が表示されれば、ウォレット自体は生きている可能性があります。
ステップ4:秘密鍵を探す(または再発行の可能性を探る)
ウォレットの資産にアクセスするには秘密鍵が必須です。
以下のような保管形態が多いです:
- 紙で印刷された紙ウォレット
- PC内のテキストファイル(例:XRP_wallet_backup.txt)
- メールに添付されたPDF
見つからない場合、取引所を経由していた場合は、そちらのサポートに問い合わせるのが次の手段となります。
ステップ5:取引所やウォレットサービスに連絡する
2015年当時によく使われていたサービス:
- Gatehub(サポート継続中)
- RippleTrade(閉鎖済み)
- Poloniex、Krakenなどの海外取引所
Gatehubでは、登録メールアドレスが分かっていれば、本人確認書類を提出することでアカウントを再開できたケースがあります。
ステップ6:専門の復旧サポートを検討する
情報があいまいな場合、自力での調査が難しいことも。
仮想通貨に特化した復旧サポートでは:
- メール・PCデータの精査
- カスタマーサポート対応の代行
- 相続や名義変更に伴う復旧対応
といった支援が受けられます。
おわりに:2015年のXRP、思わぬ“お宝”かもしれません
2015年当時、XRPの価格は数円台でした。
数千枚〜数万枚を保有していた場合、現在では数十万〜数百万円分の価値になっている可能性があります。
忘れていたXRPでも、資産としての価値は失われていません。
ウォレットやアカウントが特定できれば、今からでも資産の取り戻しは可能です。
この記事があなたの復旧への一歩になれば幸いです。
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