昔作った仮想通貨アカウント、どうやって探せばいい？失われた資産を見つけるための手順ガイド

「数年前にビットコインやXRPを買ったけど、どこで管理してたか覚えてない…」
「スマホを変えてから仮想通貨アプリがなくなった…」
「メールがたくさんあって、どのアカウントだったか分からない…」

仮想通貨がブームだった頃にアカウントを作ったものの、**数年が経ち「自分の仮想通貨アカウントがどこにあるのか分からなくなった」**という人は実はとても多く存在します。

この記事では、過去に仮想通貨を購入・保有していた可能性がある方に向けて、アカウントやウォレットを探し出すための方法を順を追ってご紹介します。忘れたままになっている資産、まだ取り戻せる可能性があります。

なぜ仮想通貨アカウントは「忘れられる」のか？

仮想通貨アカウントは、証券口座や銀行口座とは違い、本人確認や通知が定期的に来るものではありません。しかも、スマホアプリやウォレットは自由に選べるため、以下のような理由で「どこに保有していたか分からなくなる」ことがあります。

登録時のメールアドレスを変更・削除した
パスワードをメモせず忘れてしまった
利用していたウォレットサービスが終了していた
スマホやPCを買い替え、ログイン情報が消えた
数千円程度の保有だったため気にしていなかった

しかし現在では、数年前に保有していた仮想通貨が10倍以上の価値になっているケースもあり、「思い出すだけで数十万円の資産が戻ってくる」ということも珍しくありません。

仮想通貨アカウントを探すための5つのステップ

① メールアカウントを検索する

仮想通貨取引所やウォレットサービスからは、アカウント登録時や入金時に必ずメールが届きます。まずは、以下のようなキーワードでGmailやYahooメール、Outlookなどを検索してみましょう。

「ビットコイン」「XRP」「ETH」「仮想通貨」
「登録完了」「Verification」「アカウント作成」
「Coincheck」「bitFlyer」「Gatehub」「Binance」
「ウォレット」「Wallet」「Ledger」「MetaMask」

検索の結果、「アカウント登録完了のお知らせ」や「入金通知」が見つかれば、そのサービスがアカウントの候補となります。

② 使用していた取引所・ウォレットの種類を思い出す

日本人に人気の取引所・ウォレットには以下のようなものがあります。

【国内取引所】

Coincheck
bitFlyer
bitbank
GMOコイン
DMM Bitcoin

【海外取引所・ウォレット】

Binance
Gatehub（XRP用）
Kraken
Coinbase
MetaMask（ETH系）
Ledger Nano S（ハードウォレット）

当時の流行や、仮想通貨を紹介してくれた知人・媒体の記憶を頼りに、どれを使っていたかを思い出してみてください。

③ ブラウザの履歴・パスワード管理ツールを確認する

PCやスマホに残っている以下の履歴も有力な手がかりになります。

Google ChromeやSafariの「保存されたパスワード」
ログイン履歴（ブラウザの自動入力欄）
DropboxやGoogle Driveなどに保存したPDFファイル
メモ帳アプリ（Notion、Evernoteなど）に書いたアカウント情報

特に「Googleアカウントに紐づくパスワード情報」は、見落としがちなアカウントのヒントになる場合があります。

④ ブロックチェーン上の履歴をチェックする

「ウォレットアドレス（例えばXRPならrで始まる文字列）」が分かる場合、そのアドレスをブロックチェーンスキャナーで検索すれば、現在の保有残高や取引履歴を確認することができます。

Bitcoin： https://www.blockchain.com/explorer
Ethereum： https://etherscan.io/
XRP： https://xrpscan.com/
Solana： https://solscan.io/

もし残高が確認できれば、資産はブロックチェーン上に存在しており、復旧可能性が高いです。

⑤ スマホアプリの履歴を確認する

iPhoneの「App Store購入履歴」、Androidの「Google Playライブラリ」から過去にダウンロードした仮想通貨系アプリを確認できます。

Toast Wallet
Trust Wallet
Blockchain.com Wallet
MetaMask
Coinomi

インストール履歴から思い出せる可能性があります。

見つかった場合、次にやるべきこと

アカウントにログインできるなら

そのままログインし、残高を確認。今後忘れないように情報を安全に保管しておきましょう。二段階認証の設定も忘れずに。

ログインできない・メールが使えない場合

パスワードリセットの申請を試す
本人確認書類を用意してサポートに連絡
リカバリーフレーズや秘密鍵があるか確認

英語でのやりとりが必要な場合は、専門家のサポートを受けるのも有効です。

自力で復旧が難しい場合は、プロに相談を

「メールもパスワードも分からない」「英語で問い合わせができない」「リカバリーフレーズを紛失した」という場合でも、仮想通貨の復旧を専門に扱っている業者なら調査や手続きの代行が可能です。

当社では以下のようなサポートを提供しています：

登録情報の調査支援
Gatehub・Binanceなどのサポート連絡代行
ウォレットの種類特定と復旧アドバイス
成功報酬型の復旧プラン（初回相談無料）

最後に：失われたと思った資産が戻るかもしれません

仮想通貨の世界では、時間が経っても資産はブロックチェーンに記録されたままです。つまり、「思い出すこと」が、資産を取り戻すための第一歩です。

過去に少しでも仮想通貨を触ったことがある方は、ぜひ今回紹介した方法でアカウントを探してみてください。それが、未来のお金になるかもしれません。

【アカウント調査・復旧相談はこちら】